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先日のクリスマスの辺り、東京は銀座のヤマハで行われたリコーダーのフェアを
覗きに行って来ました。最新情報は自らですね。
300本を超える楽器に加え、相当熱心な愛好家の皆さんで、明白に酸素はうすく、
凄まじい熱気が漂っておりました。何に於いても東京は層が厚いですね。
加えて、クリスマス休暇の人の多さに、恐怖さえ覚え、背筋を違え、
背丈180センチの私は人の頭の動きに少し酔い、を覚えました。
関西の「全ての適度さ」に慣れてしまった事に加え、己の加齢を痛感した次第です。
銀座近辺全土で「悔い改めよ」「神がもうすぐ罰が与えられます」という宗教団体の宣伝放送と、
「午後五時に歩行者天国が終了します、速やかに歩道に上がって下さい」という警察放送が
実に完全にミックスされて、
「速やかに神が5時に天国に上がって下さいます」と聞こえたのは本当のハナシです。(本当)
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さて、これまたよくあるディスティネーションのハナシですが、
行きの伊丹発のJALです。昼便は機材が縮小化し、幹線とは思えぬ767‐300型。
で、いつもの事が起こりました。
これは、もう偶然ではありません。必然か修行か神様とかのいたずらとかでしょうかと。
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JALのこだわりコーヒー |
機材縮小、効率向上、早々に黒字転換、大満席は大変良いものの、
ご多分に漏れず、
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①後ろの子供に蹴られるパートナー。
それを睨みつけ、いつ怒り出さぬかと心配で妙にびくつく気弱なボク。
珍しく母親が我が子に注意するという行為をみましたので、幾分展開が
険悪になりませんでした。
②ボクの横の赤ちゃんには、何故かガン見され続けること40分。
恥ずかしがりのボクは妙な緊張を強いられました。
本を読むものの、理解、読解に至らずですわ。
③これに留まらず、静岡上空辺りからは斜め前のヤンチャな坊やが絶唱!!!
チルドレンズトリニティ?ベイビーズトライアングル?
精神安定剤とか睡眠薬入のミルクとかはないんですか?厚労省・・・
多分、運が悪い!そうだ!そうに決まった!!
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でもって数日後、帰宅する新大阪行きの新幹線。
(私、少々飛行機離れが進んでおります、マイル疲れですね。航空業界は戦々恐々)
JR東海ツアーズのみが発売する「ぷらっと」シリーズ。
これが、「ぷらっと出掛ける」と「プラットホーム」が多分かかっているんでしょうが、
ネーミングセンスはともかく、なかなかの優れた新幹線移動チケットなのです。
(ネット予約可能だが、封書でチケットが送られてくるという懐古的な手段・・・。)
東京からこだまで4時間かけてゆったり帰りなさいね!みたいな、
「ぷらっとこだま」プランというのがあります。
グリーン席で11500円ですわ。普通席は一万円。
しかも、ドリンク引換券付き。
ドリンクは350ミリリットルの缶ビールまで可能です。
普通のラガービールではなく、premiumやエビスも可!
(細かくせこい!と書いてて思いますわ↑↑)
ただ、このプラット軍団(←私が銘々!)の少々の気まずさと
妙な「包括的連帯感」はご辛抱です。
要は、この格安チケット購入者は車両の一部分にひとまとめに寄せられて座らされる。
要するに、車両内がガラガラであろうが、10のABCD、11のABCD、12のABCDに
13のABCDなどに集約される、という事です。いわば強制団体化ですね。
私に限って、前の兄ちゃんが座席全倒しをしたために、
窮地に陥りかけたのは、ご想像通り。これも何とかのいたずらですわな。
しかしながら、加齢で人疲れした自虐的な関西在住人にはこのゆったりな
四時間が、人としてのリセットの時間にもなるわけで、
不思議と新大阪に着いた時には少し元気になっていたりするのですね。
若い時にはかなり長く感じた四時間も加齢で華麗になる訳です。
しかもお子ちゃんは皆無です。気配りの無い親もいません。
まぁ親子連れにこのプランのメリットがないですわね。
とにかく静かでした。
ちなみに数年前に「プラットひかり」のグリーン車では、ガラガラの車内でも
私の前方に座った非常に残念な親子の子供からジュースのカンカンが
まともにこちらに飛んできた経験があります。
私の頭に当たって頭に来た私はカンカンで「イラっと怒り」に・・・。
のぞみのグリーン車に乗れるくらいにはなりたいか、というと、
案外そうでも無いあたりは、私の性格ですか?
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