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大阪クラシック2022の公演に出演して来ました。長生きはするもので、まぁ大阪のど真ん中で大阪フィルのメンバーと大阪フィルの枠で第7公演に出演したのですが、プロデューサーでマエストロの大植さんが終始おいでになり、前振りに加え、演奏も見守って下さいました。勿論、無事に終えました。カフェ・ド・ラぺは良い響きの空間でした。
若手の日比野さん、大植さん、庄司さん |
無料公演は抽選で、結局は家族(妻は共演経験者裏口入場?)や、お弟子さん、知り合いは全く一人もいない状態。平日の昼間とは言え、こういう場を見て頂いて欲しいものの、無理なものは無理でした。バリバリのモダン楽器との真向勝負にも負けませんよリコーダーは、平均律でもドンと来い、というのが良い機会なんですがうまくいかぬものです。やっている方は楽しい他流試合。ガッツです。またそういう楽器の鳴らし方があるのです。その点古楽は音律音量等では楽かもしれません。
お客様は当選された60名程の方々。NHKのラジオでも夕方に様子を語られ、説明があってわかりやすいですよ、という旨、放送でアナウンサーの方が言っておられました。
今年は1200に対して7000の応募という確率だとか。有料の方がまだ余裕があるとか。
大植さん https://www.hirasaoffice06.com/artists/view/203
当方はさすがに本番が一番の力量発揮が出来たかと思います。
で、人生最後、絶対に若手の楽曲だし、二度とこのヴィヴァルディ作品は演奏しません。最初で最後でした。満身創痍ながら何とか吹いてのけまして、お客様の拍手には素直に喜々とするものがありました。ファゴットはさすが。私は現在、舌が疲労でおかしい状態です。
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