2021年4月27日火曜日

第3派

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ころころころころ、ばたばたばたばた、成長のないこの現状。


近況、若者に広がりをみせるというコロナ。

毎日どこからかメールが来て、現場のバタバタ感が凄い事です。一年前なら理解出来ますけど、予測しなかったのは凄い楽観主義。現場を知らぬと、こうなるのでしょう。大学も第一回目は怖かったもんですが、現在元気ですので私は感染はしていないのでしょう。勿論悪者ではありませんので各大学では正直に公表されています。それが確かに増えています。


で、結局、大臣が何を言おうが大学はほぼ遠隔授業になるようでバタバタ(メールに電話に)、、、で、やはりその若者が怖いので「ジム」を休会しました。

こういう風に、ネガティブ波及が始まります。


何をしていたのだろうか



分母がめちゃくちゃの感染者数を毎日観ますが、それをまともに信じてオリンピックが待ち遠しい人がいるのかははなはだ疑問ですが、いよいよ個人の音楽教室の運営が難しくなって来ました。固定費に運営費等のやりくりがいよいよですね。


最上級のイタリアのウウェハァース「バビ」


働き働き働いても、税金、年金を吐くほど、取られ取られ取られても、音楽家等には何ら支援対策はありません。その気もないでしょう。家にいろ、どこにも行くな、集めるな、ガソリンも高止まり、おにぎりや缶コーヒーまでステルス値上げ。何という事ですか。


何より文化活動は相互交流が根幹であり、相手が趣味でもこちらは仕事ですので、(生命には関わらないものの)飲食業界に少なからず似ています。築き上げたスキルも役に立たない無念さと言いますか。。


結局、一年経って悪くなるという状況はどういう犠牲が払っているかを理解出来ないまま、という「結果」が現状と未来。安定職側の決める人の人間力と頭が良すぎるのかと皮肉りたくもなります。



追伸:ワクチン接種券申し込みの手伝いをしましたが、電話は絶望的。24万人に対して百台の電話対応という辺りは理解困難。で、理解と手段の困難なネットで予約も非常にハードルが高いので要注意です。ご自分のスマホを用意し、システムを使える人を身近に作っておく事が大事かと思います。

尤も、、蔓延している若者に先に打ってから、他の世代の支援に回せば良いと思うんですが、ここが儒学伝来の難しさの延長ですね。



2021年4月18日日曜日

結局遠隔

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人口比で関西のが統計的に多いなんて絶対に不思議だし信じないながら、、大学は急遽休講やら遠隔への変更に。なぜドタバタするのだ。


学生云々はニューズ等でよく伝えられるが、そこで対峙する我々底辺の講師は命がけである事も事実。事実、元気な学生さん30人位と対面している時には恐怖を感じた次第。マスクを二重にして離れた距離にいる学生伝わる程度の声で1回目の授業を行ったら体調がおかしくなった。現場を知る人は大変だろう。


遅かれ早かれ結局は遠隔授業にせよ、との仰せのため、今度は休日返上で準備にかかる。これが去年の経験はあれど、各年開講の授業は始めから作成。音楽家、演奏家である私がパソコン前で黙々と準備をせねばならぬ始末。大学によってソフトや方法も異なる。まさかこういう事になるとは若い頃は思いもしなかった。空気の振動芸術とはまるで無縁。


しかない



学生、先生、互いに不幸な状況なれど、伝えたい事を必死で文章やら図を使って頑張るしかないナウな状況。デスクワークで腰が痛い。


2021年4月14日水曜日

いささか

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いささか参った。年度が始まり大学に赴く。関西の信じ難き感染下という状況は周知の事実。逆にどうやったらここまで蔓延するのか理解出来ない。


いつの時代も権力側は現場、現状を気にもしないのは相変わらずこの国らしい。

恐らく誰も悪くない。しかし、「報告」なり「事態の見極め」が後手後手で、私の陥る現場の混乱は語る気にもならないほどひどい。30余年勤めて務めた結果が残忍で残念な事、枚挙に暇がないからだ。もちろん私だけではないだろうが、共感、共有する人は少ない。


恐怖の中、出講したら「密」、の一方で、ある授業は履修者がゼロになったので授業の準備してくれたんやろけど無くすからごめんねというペラペラの紙が自宅に届く。失職。

また、他方、はっきりしないので出講したら、オンラインですよ~来たんですか~~先生どうなっているのですか~出席になりますか~~~、、、、、


心は折れる寸前で自律神経が確実に崩壊してゆく。




最近、「@@だと思っていた」というような仕事上の他力本願がめっきり増えた。要は人を人として見ていない時代に突入したのかもしれない。

判断をせねばならない人間の「人間力」、「判断力」、「智慧」に問題はないのか。

諸刃の剣ではないが、出口が見えない。大学の意味が分からなくなってきた。




2021年4月9日金曜日

新学期

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本年度は4校の大学。

国立2、公立1、私立1です。


ため息が出ますね。大阪で900人を超える感染者の翌日に普通に新学期で大阪の大学に行かねばなりませんでした。抗う余地は下っ端にはないようですのである意味命がけです。文科大臣さんは基本対面でせよ、との事です。現場は30人を超える学生と狭い教室。憂鬱そのもの。無症状の20代と急死する50代。近日、死ぬかもしれないですね。

保険、エンディングノート、菩提寺、納骨、「生前戒名」等も考察中です。冗談ではありません。ついに非常勤講師も32年目ですが、楽しそうな官僚や政治家と異なり、何ら保障は無いのですから底知れず怖いものです。




栄枯盛衰の衰枯を担当している者の実感として、古楽の演習を履修する学生が履修者ゼロになり、その授業に対し「失職」する始末ですが、残念とは思いませんから何だか不思議な気分です。

多分、安易に日本の大学等でバロックを勉強しようなどとは思わない方が良いと思っているからかも知れません。仏教よろしくしっかり勉強した者が、しっかり勉強したい者に伝える学問でしょうから。


さて、この残念な状況は一体どうなるのでしょう。もう少し対策を打つ「ふり」でも良いので、して欲しいものですが。



2021年4月3日土曜日

パワースポット

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他は知りませんが「関西」は「古都」があったためにか、多くのパワースポットがあります。コロナが相変わらずですが、自家用車で人との接触を避けつつ往復可能なのも良いところです。とにかく楽しく、良い事が起こりにくい時世になりました。

で、関西の皆さんには有名な「三輪山」へ詣でて来ました。いつか行こうと思い行かなかったところ3選みたいな感じです。


三輪山:みわやま、大神神社:みわじんじゃ

長谷寺:はせでら、長岳寺:ちょうがくじ

等は、日本語の多様さと難しさを感じさせます。


朝一番に隣の狭井(さい)神社で申し込み、規定の説明を受け、理解してから記名し、2時間の往復。


ここで起こった事は他言無用らしいので、それを守りますが、フィジカルな結果を記しますと、、




私の場合は帰路の下山で片足の「もも」辺りが急に痛み始め、下りの途中から結構難儀した:という結果です。悪い方に作用したように思います。


ただ、不思議とその後に辺りの人も少ないので「山の辺の道」を北へ歩いたのですが、写真のような結果になりました。足が痛んでからも歩き続けたという事です。

パワーでも根性でも無いですが、万歩計史上最高の結果が出てしまいました。


人のいない山の辺の道


いずれにせよ、私たちは生きている事が素晴らしいし、元気なうちに出来る事はせよ、と感じます。



深山幽谷:人がおりませぬ