4月1日に入学式で5日から授業という所もあれば、10日が入学式で授業が、など、文科省の圧力に屈する組織やそうではない組織で温度差がある時代は興味深い。
で、確実に春休みでは無いのに休日が2日出来たので九州は福岡まで飛んだ。
ある意味毎日をルーティンを生きていれば楽だが、感受性を豊かに保つため新しい場所へ赴くのも悪く無い。実際にその旅行期間は充実した時間になるし楽しんでも良いだろう。
安定のエアバスA320 |
さて、これも時代の寵児である格安航空。関西から福岡へは4千円を切るお値段。
関係者の努力に敬意。これで地方に移動する事で確実に経済は動く。
ジェットスターは日本航空とカンタス航空のシェア便で実質カンタスの子会社なのだが、是非お勧めしたのが12、13列目のシート。優先搭乗があり荷物が確実に棚に入れられる上、足元は相当広々している。しっかりと非常時に説明を受けねばならないがそれはそれで安全第一という事。他の会社でこの優先は無い。
1時間で福岡空港に到着し、改築されたであろうピカピカの通路を延々地下鉄に向かう。
大阪、神戸と大きく違うのは地下鉄2駅で博多駅なうえ、また2つで中州駅な点。
安近短で凄く便利。伊丹空港の抜群の不便感、関空の遠距離感は全く太刀打ち出来ない。
フリークでは無いがランチは一蘭本店に行きました |
春休み開けなので良いホテルが凄く安い。中州の東急エクセルでも一万円もしない。
ここに1泊し動き回る。天神、中州、夜は屋台に行ってみた。人が親切なのが印象的。
カフェは入れるし、数え切れない飲食店がひしめいていて楽しい。韓国人だらけ。
中州の玉石混淆もみて来た。ホステスさんがいるお店にネクタイ族が出入りしていた。私は子供なのでよく分からない世界だが、近くに花屋さんにドレス屋さんがあるのですね。
翌日は博多駅前からレンタカーで有田焼の有田へ90分のドライブ。九州道縦断、横断道。
ギャラリー前の有田伊万里風に塗装されたミニ |
以前、よく通っていた「ギャラリー有田」でランチ。
実に30年前には来ていて今回はおよそ10年ぶりだったが、ブレていないだけあって相当増床されていた。実に上品なカフェレストランで、文字通り焼き物が展示されている。
珈琲は好きな容器を選べる。
その後、源右衛門窯、卸売り団地の賞美堂、街中の深川青磁をまわった。
白磁の食器は普段使いに良いし、良い意味で加齢のせいで以前より楽しい。
購入したものは郵便局で箱詰めして送ってしまうのも便利。翌日到着する。
さて、夕食にホテルの女性スタッフに聞いたおいた「博多華味鳥(はなみどり)」の水炊きに間に合うように、伊万里、唐津経由で博多に戻った。
どこにでも3大コンビニはありますね。
車を返却し、博多駅からキャナルシティを歩きつつ、またまた中州のお店に。
博多の水炊きは初体験。まず、スープから、というのも新鮮。
完全個室で明瞭会計。美味しく戴きました。
さて、復路は21時15分の関空行きのピーチ。中州から4駅。素晴らしい。
少々手狭な空港だが、とにかく綺麗。
時刻通りに飛んで何よりだが、こんな日のこんな時間に皆さんなぜ、という程のド満席。
しかも、まぁ節約旅行なので普通の普通席に座ったら極限状態で閉所恐怖症の症状にしばし苛まれた次第。新幹線など高価で乗れる筈も無いが圧倒的に狭いのには参った。
しかし、全員が半端なく静で眠っていたのは印象的だった。会話ゼロ。
膝が当たり続ける究極さ |
♫