数年前にボストンで知り合った台湾人のチンワェイ氏が訪ねて来ました。
他の用事は勿論、ご指名を頂いて打ち合わせをしたのです。
彼の師匠はボストンの奏者、ジョン・タイソン氏で奥様は日本人。
その彼女は実は私の古い知り合いであったりします。
全て偶然ですが。
ボストン、台中、大阪 |
音楽学部で過ごした日本での大学時代の意味がゆるゆると出て来ました。
そう言えば複数人の同級生が欧州で活躍していたりします。
上記奏者の二名は私のイギリスの師匠を知っていたりと、とにかくゆるゆると。
プロ同士の人脈は宝かと思います。
さて、チンウェイ氏。
彼はボストンのニューイングランド音楽院の学生で、ジョン・タイソン氏の下で学び、
昨秋から台湾に戻り、台中、台北で活動を開始。
ボストン古楽祭の際フォン・フューネ氏の経営するニューイングランド・
アーリーミュージックショップでアルバイトをしていて、竹山さんのご紹介のもと、
知り合った仲なのでした。
で、彼とは来秋に共演予定です。バロックをしっかり学んだ人物で、かつ
ジャズや即興も演奏するようですから、トンデモないライブになれば良いですが。
誕生日に打ち合わせ。二十九歳!貫禄十分です。 |
様々な情報を得ましたが、台湾は見事に世代交代が上手に進んでいるようです。
こちらも受け入れ、かつこちらの若手を連れてこちらからも乗り込もうと思います。
素晴らしいですね、大阪。
♪