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うちの家屋も地獄ですが、この時期、大阪市の中央区も凄まじいものです。
それは経験済みなので、愛好家の集う夏のセミナーは断固お断りした経緯ですが、ならば?「指導者セミナー」で講師をしてくれ、と言われまして、私独自の教会旋法での演奏指導法を現場の教員の方々に伝えるのは責務としてお引き受けしました。その先に幸せになる子供がいるならやり甲斐もあるでしょう。何より教員の指導要領には無い指導法です。コロナ前は台湾に広めていました。
ところで、音楽演奏と音楽教育の世界には物凄い乖離があり、例えば、運動学者と現役スポーツ選手の相違のようなものですが、今までは指導者の指導法のみだったそうで、奏者は初だとか。ならば、ミニミニコンサートも、と言うことで、やはり、リハーサルはしておこうと言うことで、大阪まで行きました。
多くの税金を払う代わりに、エアコンギンギンで移動出来ますので、その点は車の良い点です。しかし、緑のない大阪の通りはえぐい暑さでした。異常です。帰宅したら自宅も灼熱。脈がおかしい状態です。
未来的に考察しないと命に関わる事が現実味を帯びてきました。屋上にプールで。
そんな中、いつも私のコンサートにお越しになって下さり、教室にもお越し頂いていた紳士の男性が、まだ70代なのに急逝された旨、お嬢様からメールがありました。
先般の還暦コンサートにお越し頂いた時が最後となりました。頭が切れ、上品で魅力的な方でした。
良い人は早逝する、というのは史実的にも本当のようで非常に哀しい気持ちです。心からご冥福をお祈りします。
明日は我が身。自分の人生をより充実させなければいけません。
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