2021年5月31日月曜日

一乗寺(法華山)

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市民の皆さんは現状、よう我慢出来るのだなぁ~と思う毎日。精神の強さですか。


で、6月21日に解除されたら当然行動し始める。行動するのは接種していない若い人でしょう。ならば、7月23日の開会式辺りに第5派確実やなぁ~とか、「大学」ででのワクチン接種とか言うけれど、無症状の多い学生と一番多い五十代の先生達は未接種状態やん、とか。




確か、ワクチン申し込みの「お助け隊」とか言ってましたが、助ける方も若い未接種者ですよね。東京オリンピック変異株が新しく生成される、といのが個人的には怖い事です。

それと、集団免疫獲得済みの情報は出ませんね。



そろそろ気が狂いそうなので、梅雨の晴れ間、ドア to 山門での自家用車移動で播磨の法華山一乗寺へば。2回目なんですが、それは素敵な孤立した場所です。播磨地区はポコポコ山があるのです。こういう時って関西は良いところだと思います=一時間、自家用車、渋滞なしで古刹だらけ。


三重塔から講堂を臨む

講堂から三重塔を見下げます


ここから相当数の階段を登ります



因みに、参拝者は5人程。大人。静寂。土日やのに。
日本には神社庁が存在していますが、お寺はどうなのしょうか。



2021年5月27日木曜日

まぼろし

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現実的でない措置の連続の連続。有能だと思っていたが、実は全くそうでなかったと気付く毎日。


そもそも「国家」などはその時々の幻。地球、いや、宇宙全体で見れば、改善に向かっている場所もある、という事に希望がみえます。オリンピック開催よりも、開催後が相当心配かと思います。そう言えばロシアの国営航空は航空券の払い戻しをしてくれぬままです。




しかし、現実には我々働き盛りには相当なストレス連続中です。変わらぬ税金、変わる収入、無くなるやりがい、成しえぬ達成感、出来ぬ計画等々、何もかもに無力感が長引いていきます。バブル時に言われた「乗れぬ高級車、会えぬ愛人、行けぬ別荘」とは隔世の感。


ただ、何があっても「出来る事は大切に」と思います。




雨の善峯寺。


京都西山


膨大な敷地に、なんと終始同行二人だけでした。維持できるのかしら。





途中でマスクを外すのですが、すぐしてしまう癖?が付いた次第は恐るべしです。


2021年5月15日土曜日

おこがましいものの

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おこがましいものの、あまりの混迷にストレスも溜まる毎日も最後は神頼みでしょうし、仕事が1年も経つのに前よりもどんどん減少して行く一方なので、もう何とかしてくれ!と、ある神社で神頼みをしてきました。

明治時代に神仏習合を分離された歴史(廃仏毀釈)もどうなんだかと思いますが、西暦700年あたりに習合の形で開かれた歴史あるスポットです。




自宅から安全なマイカー移動。現地にはまぁ人がおらず、荒廃しないかが心配になるほど。でも、その状況で自分がマスクをしていた事に一瞬疑問を持ちました。不要でしたね。

ただ、お賽銭で用いる金銭を触れば、即除菌は鉄則です。


あらゆる働き世代に対する「やる気を無くさせる」措置を上級公務員の方々、、もういい加減にして頂ければ幸いです。しかも安全な移動体用のガソリンも高止まりです。


リスキーな値段と二重課税



2021年5月8日土曜日

業務連絡

♪ 悪くなるばかりの現状、 長堀リコーダー倶楽部は会場閉鎖通知があったため、休講します。 神戸もお伝えした通り休講します。 事態はなぜか一向に良くならないため、今後は考察の余地があるかと存じますが、 熟考の上、皆さんが安心してお越し頂ける状態になるまで、例えば1~2年程の休講もあり得ます。 いずれにせよご体調には十分にお気をつけになり、存分にオリンピックを楽しめるようお過ごし下さい。 取り急ぎご連絡致します。 ♪

2021年5月4日火曜日

ジョゼフ・ブラッドバリーのヴォイスフルート

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5年前(という事は2016年頃)に注文した楽器が、入念な仕上げをして頂いた上で到着しました。

=欲しいと思われても2026年位に完成するわけですね。

=欲しい時がお買い時

=欲しいという事は、有益な情報がその物に付与されている現れで、ポジティヴな効用のある情報を手に入れるチャンス:だとか。



Voice flute=Tenor recorder in d   ヴォイスフルートあるいはD管テナーリコーダー

a=415Hz

Joseph Bradbury // London (P.Bressan's disciple)

ジョゼフ ブラッドバリー  ロンドン(ペーター ブレッサンの弟子とされる)



斉藤文誉さんの制作


ロンドンで、ブレッサンの弟子だと思われる「ジョゼフ・ブラッドバリー」の作品。確かにブレッサンのロンドンスタイルの抜群に綺麗なフォルムに酷似しています。

稀有な事に、当時でも使われない状態のままスコットランドの博物館にある現存するモノだそうで(到着したばかりですが)当時、こういう音がしたのだろうな、というサウンドのそれはもう逸品です。リコーダーを「化石のような」と表現した文章をみたりしますが、現代まで進化を続けた楽器に比して、していない進化結論での不必要、即ち完成品ともとらえらる訳で、それだけに想像や空想が広がります。




現代の製作家にも様々な方向性や信念があります。サイトウさんは忠実に見事に蘇らせるタイプとでも言いましょうか、それだけにこちらはプロ奏者で経験と知識があれど、吹きこなすには通常の私通り「2~3年程」の時間がかかりそうです。完全な私見ですけど、楽器が真に鳴るのは完成時から5年~30年かと思います。


芍薬


実は私の現世生涯ではこの楽器の注文が最後の品だと思っています。(猛烈な作品に出逢う等、特別に決めているわけではありませんが、)個人的には一つの楽器を体得し、自身の身体の一部として鳴らすのに上記のように約2年はかかりますし、決してコレクターでも無いですし、音楽表現上あまり増え過ぎるのも危険な事だと思います。しかし、これで手元には数人の現代の匠の見事な楽器が揃った、という事でもあり、満足しています。


因みに、ブレッサンとその弟子達のスティンズビー・ジュニア、ブラッドバリーのいわゆる古典的なリコーダーを「ロンドンスタイル」と言います。各々が大変な名器であり、それなりの価格ですw。

コロナの心配が全く無くなれば、お聴き頂く機会を再開出来る筈です。ステイホーム。