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我々の学生時代等は良い意味でテキトーにされていた大学の授業。もちろん、結局は個々の力やモチベーションで将来が変わってきます。芸術系等は学びたければ自分で勉強、練習、研究をしたもんです。そもそも英語の授業がいかに役立たなかったかで理解出来る方も多いでしょう。
時代は変わり、大学の講義演習授業は年間絶対回数が決められ、一回に何をどのようにしてどう役立つか~という内容を第三者が納得出来るように作成、記載しなければなりません。正規、非正規に関わりません。休講すれば必ず補講も。
これを複数年勤務済みの場合は自分で更新をすれば良いのですが、前任がおられた場合は一言一句同一では無い訳ですから、そこそこを書き換えねばなりません。
この準備は実は結構大変なのです。例えば、リコーダーだけを教えていれば良いのならこちらも知識、知見、見識、経験は豊富です。しかし、少し抽象的に寄る合奏授業になれば、様々考察せねばなりません。
およそ2週間程かけて下地を作り、緊張感をもって大学内のシラバス頁に書き込みます。これはそれこそパソコンの前で息を止めながら超集中せねば出来ない作業。国の指示ですし、学生の将来に関わりますからへとへとになりますが、仕事内ですので3時間途切れず行います。(昔のせんせいがたは楽だったのね~、、。)
ただですね~
その日にテレビで報道された「銀座のクラブ」うんぬん、、、もんかふくだいじんも??
で、もう一月延長され、飲食は勿論でしょうが、芸術系も心が折れつつあります。赤字のバロックパブでも経営していれば良かったかと思う始末。
超公務員国家らしいし、平和で何よりですが、さて、本当のプロフェッショナル業(経営者とは別)が果たしていつまで持つやらにいよいよなって来ました。
発信者には受信者が必要で、逆もまた真なりかと思いますが。
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