2020年10月29日木曜日

本番準備

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コロナの終息が見えず、かつ欧州の感染者数の多さにビビる日々ですが、一方で共に生きて行かねばならず、しかし、うまくまわっているとも思います。不思議と教室は欠席者が極端に少なく、それだけ芸術には「力」があると感じ、続けて来て良かったと思いました。

また、人間には一生続けられる趣味も必要かと思います。エッセンス&モチベーションです。ほぼ皆さんが頭脳身体が明晰です。



久しぶりに舞台に立つ本番を控え、そのリハーサルが行われたりします。プロは見えぬところで練習をし読譜をしているのも知っておいてください。


一つは兵庫県西脇市でのバリバリ古楽。早々に売り切れたそうですが、バッハ、パーチャム、ミシェル・ド・ラ・バーの作品を演奏します。これは、響きが非常に良いとされているアピカホール用と考察したものです。作品と場所の関係は音楽全体に影響しますので。




もう一つは豊中アクアホールにて。これは、「千里音楽園」の先生方と生徒さん達の弦楽アンサンブルですが、(リコーダーアンサンブルの方がレアでしょうが)弦楽を愛好する方々がこれほどおられるのか、と思う20人ほどでアンサンブル。皆さん、頑張っておられます。

私はテレマンの組曲のソロイストですが、演奏に際するきっかけやお願いやアインザッツを担当します。当日は秘密のコーナーも用意されるとのこと。





未だに認知度に低すぎるソロ楽器としてのリコーダーの認知拡大戦略には良い機会かと思います。そういえば、先日大学で「先生は何が専門なのですか?」と聞かれたばかりです。そういえば、もう欠席者続出ですが、日本は大丈夫ですか?


まぁ、そもそもリコーダーなんぞが認知されようがされまいがどうでも良いのが本音ですが、素敵な芸術作品をより当時の演奏に寄り添うよう素敵な演奏にしてお届けする努力をすることが本分かと思います。


2020年10月23日金曜日

プロテイン

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この時期、更新する間もなく、ありがたい事にこの時期は音楽家は大変です。おかげさまで西脇での演奏会はあと数枚との事。引き締めて練習しなければなりません。協奏曲の方もいい感じでリハが進んでいます。本番が休日、日曜にあるため公務員さん、会社員さんのような休みがありません。しかも地味なリハが必要。


さて、時が進むとそれなりに加齢が進み、ついに立ったままズボンが履けなくなりました。加えて、大学が始業したと同時に己の体力の無さに愕然とした次第。長年、教員をしていると「教員スウィッチ」が入っていれば精神力でカバー出来るのだと思いますが、その後に日常に戻った時にはえぐい状態。ほぼ死に体。これはいけません。


まさかプロテインを飲むとはねぇ


と、いう事で、近くに24時間のジムが出来たので、そのキャンペーンに乗っかり入会する事にしました。誰に聞いてもお得なようです。シャワーは勿論、タオル、シャンプー、リンス、ボディシャンプー、ドライヤー完備で、併設のネットカフェも1時間使えて飲み放題。

と、いう事で、いろいろ情報を集め、元気な老人になるよう努力を開始しました。何気にこのままではいかん、と、既にシューズはNBが4足、着衣も用意済みだったのです。


ムキムキにならぬよう注意しますw。



2020年10月16日金曜日

こういう事がありました。

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何だかな~世間編です。

要があって@@中金に解約に行きました。担当に連絡済みです。予約の時間に遅れて5分したら違う若い担当がどうぞ、と。初めから説明せねばならず、しかし、程なく連絡した担当が「担当が変わりましたので」と挨拶に来ました。結局、新しい女の子が処理できず、その人から見る上司であろうベテランが3人がかりで大騒動になった始末。ならば初めから元担当がしなはれと思いますが、会社さんってのはそういうものですか?

で、たかが解約に40分もかかるとは思っていなかったので、iPadはiPadで簡単に修理をしてくれないので神戸の正規修理店へ予約をしていたため、一度出て用事をしてから戻りますと伝え、移動。

さて、正規修理店の受付でマスク越しの受付でよく聞き取れないストレス。予約内容を伝え、少し待つもののまぁ対応は良かったかと思います。が、内容をもう一度言う始末。さっき言ったやん。で、ipad pro 12.9 第3世代、、、、あきません。「これはダメですね、新品と交換ですね、よくあるんですよ、大きいし、、」、「・・・・」。そんなもん売るかね。

私の指導案、譜面はパーですわ。(紙では保存がありますけど)音楽家に言いまくりたいのですが、楽譜と資料はアナログですよ。演奏会直前に壊れたら人生終わりますので。夢に見そうです。新品が戻るでしょうが、なるほど新品買い取りますというお店がある理由がわかりました。一気にアップルさんに幻滅し、冷めてしまいました。

ついで、その修理店にひっきりなしに人が来るという光景(平日)にも疑問が。


で、で、、@@中金に戻るとさすがに処理は終わっていて、すぐに済みましたが、また通帳記帳に別銀行に戻ったりとこの日は八千歩となり、何だかな~~と強く思う日となりました。

そういえば、昨日散髪に「男の美容室」という少し上級の散髪屋に行ったのですが、これも予約時間から15分待たされ、その理由は「すみません、最近、やる気がなくなったんで、やめます」と、一人が急にやめてしまったせいなようです。幸い私の担当はそこの店長に昇進し、プロ意識も強く、とても上手いですが、まだ20代なのに、最近の若いもんは、、と、言ってはりました。

そういえば、BMW等も、新しいタイプが出ました、乗りに来てくださいね、と言ってくれた6年前とは大きく変化しています。

東京の感染者が減らぬままのどこかに行こうキャンペーン決行等、とにかく今後、この国はどうなっていくのか、と強く不安です。

死亡、高度医療保険に入った事を「お守り」と思うように慎重に動いています。







2020年10月13日火曜日

始業2

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少し愚痴っぽい事ですが、大学が始業。そもそもコロナ自粛で静かにしていたものですから、現場に戻るも、90分3コマ連続で特段の事情付き、という事で、完全にバテてしまいました。

もう56歳ですので、フィジカルに限界が近づきつつあると実感。帰宅してしばらく寝た、という状態。こう、貧血のような状態が身体が襲います。定年まで出来る仕事なのかと思いました。ものすご~~~くしんどいので立てなくなります。大学講師も31年目です。

仕事があるだけ、ありがたい、なんて思っていたら過労死する可能性があります。また、無症状とはいえ、若者にまだまだ蔓延している隠れコロナも実際には恐怖でしかありません。

良いタイミングで死亡保険の証書が届きました。身辺整理をしている次第です。




ところで、たかだかリコーダーですが、前期が遠隔だったせいなのか、人間の能力なのか、今までにないほど個々に演奏格差が生じていました。これが、大学の遠隔事業の限界なのかと実際の現場の教員は感じています。最終は個人の問題ですが、少し怖くなりました。

ネガティヴなお話でしたが、一方で演奏の本番が二本迫って来ました。練習、リハーサルをしていますが、やはり表現出来る喜びが戻る事は良い事です。


2020年10月6日火曜日

対策

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私学が始業。実際にある事を記します。月曜にいきなり90分3コマ連続。人前に立ち、時間を先導すること自体が久しいため、喉からしてクタクタになりました。信じられない危機管理がアメリカ中枢部で起きている事で、こちらもよりコロナの恐怖が増し、注意しなければなりませんし、果たして命がけで行う授業であるのかどうかと思うものの、決定権が自分に無いというのもどうかと感じます。まだ正社員でなくてその分接触時間が少なくて良かったと感じました。

と、いうわけでリスクの観点から「死亡保険」に入りました。因みに私は葬式は致しません。そう言えば、となればもう死んでいる状態です。今までは真剣に考えて事もなかった事です。


マネの真似




学生さんはというと、いきなり欠席もそこそこいました。これがどうしても私には理解不能なのです。第一回目に今後の説明を行うわけだから、二回目から来たとしてどうするの、と。また、留学生が前期の遠隔の意味が分かっていなかった、と聞いて愕然。相談を受けるもどうも理解不能。また、最近の日本人はお返事をしなくなりましたね。


枚挙に暇無しな出来事が起こるとメンタルがやられますので、帰宅の記憶は飛んでいます。尤も、気の毒なのは学生であって、高額な学費問題は理解出来ますし、それでも理不尽に前期授業が「不可」になった学生が多数いるらしく、昨日のある(留年救済のための)授業では全体にインタビューをして、その不満を全て受け止め、今後は前向きに考え直させた次第。

この混乱に対応出来ない「先生」が存在すること自体、もう地球規模で意味が分からなくなって来ました。このまま人類はどこへ進むのか。そういえば、政権が交代したら政府のそのニュースがパタリと止みましたし。身内の急逝も重なり、現在少し混乱しておりますが、心が忙しいのは器が小さいと感じる人間です。

いつからか「教える」から「救う」のが仕事になっています。


で、本人は元気にしております。




2020年10月3日土曜日

始業

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生命保険の資料というものを初めて調べて取り寄せました。大学が始業したためです。オンラインに比べれば感染リスクの高まりはリアルです。我々フリーランスの講師は何ら保証は無く、死亡しても多分商品券くらいではないかという噂です。




ところで、ちゅっと変な事象が故に、後期は授業数が増えました。この時世に仕事が微増する事は悪い事ではありませんが、少し複雑な事情のため、上記のリスクに対峙する事に疑いはありません。当然、半期は通勤していないうえ加齢も加えてフィジカルにも大変です。




さて、31年目とはいえ、授業の履修生の少なさ(一時の5分の1ほど)に対し、授業の資料を全て作り直さなければならないのです。これは、例えば、4重奏をするつもりが3人しかいない、来ない等。また、教育実習、介護実習で抜けた時にも対応しなければなりません。

一方で、京芸は遠隔ですのでその資料も速やかに作成しなければなりません。


しかし、、第1回目から欠席する者がおりますが、これを「強者」と呼びますか。日本も変わりました。よく言われる大学の先生は大変だ、なのは紛れもなく現実なのです。


ひとつ良いこともありました。木管楽器専攻生が授業後にバッハの無伴奏楽曲に対して演奏法を質問をして来ました。とても良い事です。


2020年10月1日木曜日

客演させて頂きます

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この秋、テレマンの名曲、リコーダーと弦楽、通奏低音のための組曲のソロで呼んで頂きました。アクア文化ホールにて一部分にお邪魔をします。



お越し頂く場合は、私、あるいは、私を知るどなたかからご一報下さい。