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NHKでベルナルド・ハイティンク(90)指揮、ウィーンフィルによるブルックナーの交響曲第7番の公演、しかも19年のザルツブルグ音楽祭、祝祭大劇場で彼の引退公演が放映され、その素晴らしさに見入っていた。ユニテルとNHKが共同制作している。引退が惜しまれる。数年前に本拠アムステルダムのコンセルトヘボウで第5番を聴いた程だ。貴重な公演を現地で購入出来た事を嬉しく思い、また、忘れえない公演となった。
高校時代(オーケストラ部)からここら辺の楽曲のLPをお小遣いで購入し、全曲制覇等をしていたフリークだったのだった。相変わらず、大交響曲作品は愛聴していたりする。
さて、折からの台風騒ぎ。コロナも総裁選もどこへやら、ものすごく騒ぐ気がする。そもそも人間生活より台風の方が歴史的に早い訳で、九州の人も避難は慣れている筈。(長崎市6年在住歴:長崎大水害経験=早期避難指示)
上記の公演を音の良い大画面テレビで聴き入っていた。関西などは風ひとつ吹かない。第2楽章のメランコリックな途中に、警報の画面と警報音二回。この判断。
確かにテレビを観ているが、ついうとうとしてしまえば警報音も必要なのかもしれない。
しかし、兵庫県で三重県北中部の警報をこの演奏の番組をぶった切ってまで伝えるものなのか。案の定、その後の警報は、画面のみになったのだが、またそれはなぜか。スマホや携帯でもアラートは鳴る時代なのに。
自然災害は増加は確かだが、お偉いであろうヒューマンの判断に疑問も増えた気がする。総裁選もで「アベノママデスガ」というツイートに笑ってしまった。大学専任講師の死ねツイートや、子供2人のBMW車内放置等、どうもバランスの様相が妙だと思う。
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