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なまじ教員などをしていると1月末は忙殺と脳内精神支配被害?の日を送る。
尤も、それも仕事だろと言われればぐぅの音も出ない。
(なので、全てやり終えたら国外逃亡するシステムが出来上がった=バリ島=命の洗濯)
▲成績提出:(細かく付けて来た主席表と個々のスキルや態度を総合的に評価する)これが複数大学の複数の授業であるので時間がかかる。1校はウェブで登録、1校は郵送。
▲シラバス提出(授業進行内容):毎年、次年度受け持つ授業の内容、目的、毎回の授業内容を記載しなければならない。これも非常に時間を食う。授業内容の異なる物が4つあれば全て前記、後期に記入しなければならない。これはウェブ記入で助かる。
▲来年度の講習依頼:令和時代になって急に教育関連(県単位)の専門講習依頼が増加。京芸から講師として赴いた先般の文化庁の講習が実り始めたのかも知れぬ。
一般にではなく学校教員向けのため、個々にその県の要望を聞き、やり取りを行う。
現役専門奏者に手解きを乞う形のシステムは本質的で素晴らしい事。可能な限り応えるように進めるには(相手が上層部の先生方などで非常に品質が高い文書なため)言葉に失礼の無いように時間をかけつつ敏速に行う。ほぼ毎日の午前がこれで飛ぶ。
しかし、何よりもやり甲斐と達成感があるので邁進したい。
▲発表会:普段、リコーダースキルを習得に来られるプロ、アマ問わずの個々の発表会を1月25日14時より大阪は島之内教会で行う。個々の成長をご自身で体感してもらうために行って来た会。こちらは完全に裏方だが、まぁその準備と仕事の多さに大わらわ。手前の事務的スキルが低いため命が縮む想いだが、皆さんがあっての自分なので会自体を増すごとにより良くはして行きたいとは思う。具体的にはフレミッシュ2段を用いていたチェンバロを今回からフレンチ2段に大型化するので響きがより豊かになるかと思う。
▲発表会:6月に行う合奏の発表会の楽曲決めを年が明けたら開始。適所的確に楽曲を決めるのが存外大変。毎年だが本年3月も台湾に買い付けに出向く。
▲演奏会:6月末の土曜日に、古楽によるヴィヴァルディの室内協奏曲の演奏会で数曲、ソロを担当する。個人的にはだが、この作曲家の作品に気持ちをのせる事が非常に難しい音形が多いので、とにかく逆によく練習せねばならない。詳細はまたお伝えします。
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