2019年3月15日金曜日

台湾 A-1


 1年ぶりに台北へ


自宅から関空へ、夕方のフライトのためゆったりと車で移動。
関空には特に魅力的な飲食店が無いため早着しそうなので対岸のりんくうタウンでランチ。

関空の連絡橋が順次修理が進行しており、空港に入るのに(本来は3車線)1車線が増えて2車線となった。渋滞等はないが、橋梁とはいえ傷ついた事で哀愁を感じる。
去年の台風以降、頑張って補修しているのだろうが、つくづく信じ難い事故だと思う。
最近は世界も驚愕するような規模の事故が日本で頻発していると思うが、人災めいた事故が多いのは時代の変化の一側面か。空港機能麻痺など事象は先進国ではないのでは。

船激突後に元の姿に戻ったエアポートブリッジ


今回は以前使用したことのある旅行社のフライト&ホテル的な商品を使った。
まぁホテル代が無料になる程の計算式が成立するのだが、どういう経済システムの仕組みかわからぬ代金の安さが魅力。LCCも楽だが上手く商品を見つければ数倍得である。


旧塗装のボーイング777−200


時間帯が悪い往復便は香港のキャリア、キャセイパシフィック航空の関空を夕方発の台北経由便のCクラスを利用し、日航系列のロイヤル台北のランク上のプレミアム部屋に3泊。
ホテル間の往復は混合だが送迎付き。免税店や土産店に寄る時間も無いのが良い。

部屋は相当に充実していて、風呂の鏡に至り、細かい所まで大満足させてくれる。
設計者に拍手の域。


最近になって日本人に有利な時刻から台湾人の有利な時間帯に変更されただけあって9割程の混雑のCクラスキャビンに日本人が見当たらない。台湾の人が多い事よりも日本人の少なさが凄まじい気がする。

それでも広いのだが、少しショボい近距離用のシート::私の席は窓3っつ


近年の飛行場や航空機内で思うが、その逆転した時間は相当早い気がする。この飛行機の食事メニュー表から日本語表記が消滅したのも残酷で少し哀しい気がしている。



さて、北方向に飛び立った飛行機は明石大橋を超え、高知から鹿児島上空で東海(東シナ海)に出た。現在、ほぼ沖縄の隣だ。飛行時間は3時間弱。今日は台北に入るのみ。
台北には特段に魅力的な場所は個人的には無いのだが、足の角質除去には最適なのでそれを行うか。



キャセイは現年度内で7フライト目になり、帰国は8フライト目になる。ドライではあるけれども食事は美味しいし、欧州系等にある「客差別」をしないのも気に入っている。
団体料金であろうが無料特典であろうが座席や食事は選べるし、基本は親切なのだ。


ついに日本線なのに日本語が消えたメニュー


今回は再前方の特段に広い空間をアサインしてくれる辺りも好きかもしれない。
ネガティブなのは突然の機種変更が多い事。新幹線で言えば、最新の車輛に乗るつもりが、一時代前のに変えられたという現象。

予約時に最新の機材で横1-2-1だったものが、ボーイング777−200で横2-3-2のショボい機材に変更される事が実に多いのだ。いや、ほぼそう。

東京第一主義は世界共通だと思う。確かにビジネスマンはほぼ皆無。
私もある種のビジネスマンなのだが。おまけにラウンジなどは想像を絶するヒドさ。
成田、羽田に軍配!