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今朝、過労気味で昼近くに目覚めて起床してテレビを観たら、ワールドカップ日本戦。
その瞬間に2点を。
何だか申し訳ない。
解説
上のキース&チャーリーのピアノとベースによるデュオはひたすらのリリシズムで、続編にあたります。ゆったり上品。
右のキーストリオは昨今のパーソナルトリオではなく、チャーリー・ヘイデンのベースとポール・モチアンのドラムスによる品。録音は実に72年です。しかし彼の原点は既に聴き取る事が出来、逆に年齢による音楽の落ち着きを、上の一枚と比較する事も面白いでしょう。何がショックって、もうこの時点でキースの笛とチャーリーのベースによるデュオが行われている点。何より、アンサンブルはおぞましい凄みがあります。拝聴に精神力を要します。
左のポール・ブレイは個性派の象徴で、ピアノタッチは強く、汚くて非常に好みませんが、それをとす、その音楽の持って行き方が無限性に溢れており、密かに数枚は抑えています。新盤、ソロでオールブルースとは恐れ入ります。
同じく拝聴に相当な精神力を要します。
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