毎春、要は学期期間を終了する度に、まぁよく頑張ったね、と、
自分の労いに対し、赤道辺りへヴァカンスに行くことにしている。
冷や飯を食い続け、満身創痍になる学期間、しかも
超不安定職ゆえの決まった休日等、そもそも休み等が無いに等しい。
ましてや、リハーサルや自己の練習、ミーティング等も入れれば、
自分の①技を鍛え続け、②何かを伝えるか思考し続け、③睡眠をしている毎日、
ということになる。
でもって、自分で構築した精神衛生浄化システムが、この南国休暇なわけだ。
普段の娯楽が一切ないので、一般に考える資金面では相対的に大変とは言えまい。
酒、たばこ、賭け事など無く、品行方正でつくづく「恬淡」な結果なのである。
さて、インドネシアへの歴訪以外では大概の安全国には既に何回か滞在したが、
興味深いのは、南であれば須らく良い、というのではないことで、
あくまでも
自分の施行を満たす、それなりの歴史文化と都会度、という二つの要素が重要という
自己志向の問題なのである。それにはまた、移動手段も関与する。
即ち、移動も楽しむわけだ。これは航空ファンだからではある。
昨年はLCCのハイクラス席を利用した。(リポート済)
エア・アジアX |
で、この頃、今回は森と都会を目指すつもりで手配を始めた次第である。
続きは、おいおいお伝えしていきますが、
大手航空会社への早期予約が、LCCより安くなる、という実態を発見することになった。
要するに、LCCの一見格安な料金に惑わされつつも、大手の比較的ヒエラルキーが
中位のエアラインは荷物を20キロ、油燃料を含めても、早期予約でかえって安価になる
ということだ。LCCに荷物料金を加算すると高くなる、という逆である。
これは、シンガポールとデンパサール往復を計画している時に発見。
例えば、LCCならタイガー・エア、エア・アジア、じぇじぇジェットスターが利用可能。
大手キャリアなら、シンガポール航空(割高!)、ガルーダ・インドネシア航空が選択しになる。
ここで5社を比較すると、(勿論、日時や時期で千差万別だが)実は、ガルーダが
最も得な価格という結果になった。
業界ではヒエラルキーが存在し、残念ながら上位には入らないものの、インドネシアの
フラッグシップではあるし、そう言えば、食事も出てくるわけで、悪くない。
先入観からLCCを絶対視すると、必ずしも良しとはならない例である。
特に、日本発ではない、多国間移動の場合は研究の余地も楽しみとなろうか。
次は、ホテル予約編を。
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