2013年6月21日金曜日

窮地




まぁ~あまりの現実は記載すべきでは無い、のがこういう世界でしょうが、

専門大学や学部での授業では適材適所、適宜適切に譜面や進行をその集団(クラス)に
合わせて、個々のスキルを上げていきます。今回の話題はリコーダーの基礎訓練です。

例えば、管楽器の学生が多いクラスでは、ロングトーンの熟成は概ね済んでおり、
よく楽器が鳴り、その周辺の例えば、作曲や鍵盤専攻の学生まで連ねて明らかに
上手になり、大変好都合でなかなかの合奏力を発揮します。
当然「耳」も素人に比べ必要以上の訓練を受けていますから、音楽の理解も早いわけです。
良いクラスは。


私も可能な限り、時空的な憤まんや理不尽や繰り返しを乗り越え、週の半分を若いパワーに
エネルギーを捧げ、毎度、血が出るような満身創痍状態になっておりますが、



「え~無理!無理無理!無理ぃっ!」



には、参りました。

「今日はこの楽曲をしましょうね。」
と、譜面を配布した直後にこういう言動ですわ。


全否定、完全否定、拒絶。



回答に窮するこの言動の被爆を数回。
このツッコミに、どう返して良いのか。


熟練だと信じていた己の関西トークをもってしても、結局は玉砕し、そいつを無視する事しか
出来ない自分の対応力の無さに愕然としました。非常に気分が悪い。まだまだ修行です。


そういう学生さんへの対処は


もう無理ですな・・・。