2025年5月21日水曜日

天国から地獄へ

 ♪


真面目に生きていても理不尽な目に合います。これは運が悪いのかと感じます。


合奏教室の後に少しタイトな時間移動で大教大(役人が特別講義を認めないようになった改正のせい)に行き、授業をしました。それは仕事ですから良いのです。


で、大阪環状線の寺田町駅から京都の部屋に向かうのです。

さて、昨日の鉄道は何かも罰ゲームのような惨憺たる状況でした。


騒然としている駅の入場制限


京阪電車で人身事故二箇所とかで、まず京橋駅で入場制限。

ホームに入ったら溢れる乗客。頼むから生きてくれと。或いは無実の我々を苦しませない方法を見つけてくれと。


しかも、せっかくのプレミアムカー予約も無効。仕方なくとにかく2本目に乗れたものの、そもそも、淀屋橋(御堂筋線も止まったとの事)、北浜、天満橋の時点で95%の混雑状況。そこに無理くり入りますと、人生最悪値の押しくら饅頭状態。

これで枚方まで我慢でも、ノロノロ運転で微動だに出来ずに、実に40分強。


この日本人の人々に我慢強さには敬服しますが、もう少し奥につめてほしいとも。




結局、2倍の時間を要し、クタクタヘロヘロ、自律神経は崩壊し、ほうほうの体で自分の家に着きました。人間は疲労のピークを越すと横になり、天井をしばらく見ているもので、また、こうまでして働いて、税金を納め、バカな大臣(アホに交代しましたね)が跋扈している状況なのに、何も変わらないことに疑問を持つ次第です。


翌日100人弱に授業をするも、若者はよう寝てはります。今の若者には少し難しいのかもしれませんが、自分のために教えるのだと言い聞かせて乗り越えました。バロック音楽は一朝一夕では習得出来るものではありません。日本人の意欲が遠のくばかり。


帰宅時は翌週のコピーをし、指定席快速に乗車。快適なのですが、実に3回緊急停止をしました。何かがおかしい。運転士モニター異常、接触確認、緊急信号停止。実に16分遅れ。まぁ結果的に問題はありませんでした。


普通に真面目に生きる市民を苦しませ、嫌な目に合わせてやろうという何らかのシンドローム(社会的行動障害)がブームにあるように思います。安定職、いわく、公僕には謙虚さがなく、公共交通の方々の心が少し薄情です。人身事故は鉄道会社のせいでは無いですが、お京阪もプレミカムーは連結も丸々無解放締め出しです。「普通」はこの時代にわざわざ6両を4両にしたりするのですから。